工事事例

Case

グループホームの従業員ロッカー BURG 鍵交換

以前、グループホームで使用しているロッカーの合鍵で、材料が不明な物があり、必要本数もかなりありましたので、現場で鍵穴に挿さるカギを特定させて頂いた事がありました。

その時に、このロッカーのカギが無いので交換出来ますか?と見せて頂くとBURGのシリンダーが付いたロッカーでした。しかし、よく見るとそのロッカーはシリンダーの中身が無く裏側の部品も外して、ありませんでした。

横のロッカーで元々の状態を確認すると、Z型に折り曲げた止金タイプでした。

その部品があれば他のメーカーのカギ穴でも、交換出来たと思うのですが、以前に開錠に来られた業者さんが、全部取り外して行かれたそうです。

BURGのシリンダーは、海外製の為、仕入れ先が分からないので取れませんし、私もいままでZ型の止金材料を仕入れた事がなく、知識が無かったので、その日は合鍵だけでOKとなっていました。

店に戻ってから色々調べて、また、今度BURGに当たった時様に、色々と部材を仕入れておきました。

今日、そこのグループホームの方が、またまた合鍵を作りにこられたので、この前ロッカーのカギ交換出来ませんでしたが、色々と材料仕入れたので、もしかしたら、交換出来るかもしれませんよ?とお伝えしたところ、是非お願いします!との事で、本日お伺いさせて頂きました。

Z型の部品を現場の物と比べると、少し曲げの部分の長さが違う・・・。シリンダーをみると20mmぐらいの長さでZ型の部品は4mmぐらい曲げの長さが違うので、シリンダー自体を16mmの長さにすれば付くのにな・・

仕入れた在庫の本体長さをみると16mm、20mm、25mm、30mm

16mmがありましたので、一度付けてみました。Z型の部品も合体!!

扉を閉めてカギを回すとピッタリでした!大変喜んで頂けたので良かったです。

今回の交換の工事代金よりも、色々と仕入れた材料代のほうが高いので、まだ元はとれてませんが、このような仕事が意外と嬉しかったりします

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