工事事例

Case

平野区平野宮町 ドアが開かない ドア下枠撤去

8月のお盆前の工事です

よくご利用いただく管理会社さんからの電話で「すいません、入居者の方で、鍵は回るがドアが開かないという方が居るんですが、田中さんのお店で対応出来ますか?」

見せて貰わないとわかりませんので、今から行きましょうか?

「お願いします!」

現着して確認すると、マンションは築40年以上の4階建ての4階・・・エレベーター無し、駐車場は国道を渡って向かいの銀行のコインパーキングのみ・・・

どんな道具が居るか分からないのでバールも持って上がることに

ドアを見ると上の隙間が全くありません。下を見ると下も隙間が無い・・・・

カギではガチャン!ガチャンと右左何方にも動いています

ドアノブを回すとラッチも動いている音はします・・・・

今まで、どうやってドアを閉めていたんですか?

ギュっ!と押しながら閉めてました。

今も、コンビニに行くのにギュっと押して閉めて出て帰ってきたら入れなくなって・・・・

そうなんですか。。。。見た所、ドア枠の下の所が錆で盛り上がってドアを上に押し上げてしまい、上に当たっている状態ですね。

上下に全く隙間なし・・・

バールでこじ開けてみるしかないですね。

一度管理会社さんに電話を入れて、確認してみますね!

状況を説明し、方法としてはバールで開けてから下側のドア枠を取らないと、ドアが使えないかもしれません。一旦使える状態にして、後日工務店さんにきちんとドア枠を交換か、カバー工法でドアを取り換えてもらってください。

管理会社さん:「わかりました!やっちゃって下さい」

OKがでましたので、バールでこじ開けてみますね!

結構な力で、わずかな隙間からバールでこじ開け成功!!

ペンキが剥げている部分前面擦れています

開けた後は、やっぱりドアが全く閉めれない状態・・・

よく今までこんな状態で住んでいましたね!

私もおかしいな?とは思いながら、以前にも管理会社さんには相談して見てもらった事もあるのですが、そのままの状態で今まできました。

そうなんですね。この状態では無理に閉めたら、またドアが開かなくなるので、下側の錆で膨らんでいる部分を除去して、とりあえずドアが閉められる状態にします。その後、管理会社さんが工務店にお願いして直してくれると思いますので、それまでは見た目は汚くなりますが、下側の一部の枠取り外しますね!

車に戻り、グラインダーやハンマー、掃除機などを用意してまたまた4階まで上がっていきます。

真夏の工事ですので、この段階でシャツは絞れるほど汗をかいています・・・_| ̄|○

グラインダーで枠をカットしていきます。今までここまでする現場は無かったので、正直枠を剥がすのは初体験です

グラインダーでカット

なんとか枠にカットを入れハンマーでマイナスドライバーを叩きこみ、めくりあげていきます。

中のコンクリートも叩き割り、除去していきます。

錆でボロボロでした

熱中症ぎみになってきたので、休みながら作業をします。

どうにかドアは閉まるようになりました。

下側の戸当たり部分も前に膨れています
ドアを閉めても前に少し押された状態に

帰りの荷物も2往復しないと運べなかったので、足が痙攣・・・(¯―¯٥)

パンツの中まで汗でビチョビチョになってしまいました (;´༎ຶД༎ຶ`)━きゃっっ!!!

鍵はどうにかかかるようになりましたので、お盆明けにきっちり直してもらって下さいね!

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