工事事例

Case

平野区西脇 カバの鍵が鍵穴に奥まで入らない

お電話でカギ交換希望のお客様

お話をお伺いしますと、現在KABAスターのカギが上下についており「下側の鍵が回らない」と

写メを送って頂くと、原因が判明

鍵穴の差込口の蓄光樹脂が腐食し、爪が壊れて、90度ほど回った状態になっている・・・

この蓄光付きのカバの商品にはよくある症状です。

最初は鍵交換のご相談でしたが、蓄光樹脂の交換だけも出来る事を説明。ただ、蓄光樹脂を交換しても数年で
同じように樹脂が腐食する恐れが有ることも説明。

あと、カギそのものも10年以上使用しているらしいので、カギ穴ごとの交換も出来る旨を説明。

ただ、カギ穴ごと同じ商品に交換しても、やはり樹脂は腐食する・・・

そこで、カギ穴は他社の鍵を使用し、シリンダー本体は一旦URキータイプの新品を卸さないとつけれないので
新日軽用たまご型シリンダー+ティアキー2個同一、またはカバACEをセットして交換をご提案したところOKを頂きました。

いざ、商品を取り外してみると・・・

ドア厚60mm用がついていました

きゃ━(;´༎ຶД༎ຶ`)━っっ!!!

これは持っていない・・・

在庫のカバ6150Tの後ろに、ドア厚調整用の部材が移植出来るか確認したところ、6150Tには部材を付けるネジ穴がついていない・・・

どうしようか悩んでいたところ、思い出しました。確か、防火ドア用のシリンダーを特価で購入したものがあり、そのシリンダーに付いていたドア厚調整部材があったはず。

お客様に、一旦店に戻り確認してきます!と現場を離れました。

店に戻り確認すると、その部材はミワPSキー用の部材でドア厚調整部材はURたまごに付けられるも・・

内部の部品がPS用なので付きません・・・
その部材をよく見ると、グラインダーで1センチほど削りとれば、URタイプにも付けられそうです。ダメ元でグラインダーで削り取ったところ、ビンゴ!!URに装着できました。

今度はURコアを取り出し、ティアキーをセット!無事にスムーズに回りました!

カバACE3250Sにはドア厚調整部材が付けれませんので、ティアキーしか選択肢が無かったので2個同一シリンダーを作って、お客様に説明し無事OKを頂きました。ご依頼有難うございました

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